輸入衣料・雑貨卸
われわれはトータルなビジネスネットワークづくりを標榜しています。なかでもインターネットを有効に活用したオンライン事業と海外とのネットワークや海外買付のノウハウを結びつけた、輸入衣料雑貨の卸通販は大きな収益を産みつつ、継続的発展的な可能性を与えてくれるはずです。
買付(資金規模、渡航時期、航空券の価格などにより渡航地を決定)〜輸入手続き〜通関〜オンライン販売の準備(撮影、スぺックの決定と整理、アップロードなどを経て販売開始)〜販売(チャンネル=NETSEA、YAHOOオークション、Amazon、自社サイト、などと並行して実店舗や自社店舗店頭での販売など)
*アメリカ西海岸=スリフトショップを中心に仕入れることで、社会貢献にもなる。渡航費がやや高い。滞在費はアジアよりは高い。車移動を必須とするので、レンタカー代がかかる。ロットは1点ずつ集めるか、業者から大量に仕入れるか、の両極端。損益を考えると一度に大量に仕入れた方が有効なため、送料も高くなり、したがって1回あたりの経費がある程度のまとまった額が必要。ただし市場のニーズ、特に業者によるまとめ買いのニーズは最も見込める商品。
*東欧諸国=渡航費が高い。送料が高いため、経由地まで陸路で搬送するか、手持ちで持ち帰る。ただし、物価が安いため、商品価格や滞在費が断然安いので、いいものが安価で入手可能な点が魅力的ではある。冬物の仕入れには有効。
以上のように、各エリアごとに一長一短あり、これらをうまく組み合わせつつ、商品を常に補充しながら運用していくことがキイと考えます。投資額としては、5~60万から最大でも200万くらいまでの間で、1回の買付を行えば、その収益が確実に見込めることから、次にはそれを利用して買付を行うというように、継続的かつ健全なキャッシュフローが見込めると予想しています。そうした意味で、確実かつ堅実な収益が望めるビジネスモデルといえます。
FREE PASSという名の自由な足どり
マジョルカ、メノルカ両島(スペイン)からのサンダル輸入・ブランド展開
海外での活動の豊富な経験やノウハウの蓄積、世界各国における協力者の存在、昨今のBtoB向け通販サイトの隆盛などに鑑みて、比較的堅実かつ早期に収益を上げられる生産地直送で国内特に湘南地域での市場が見込めるマジョルカ島特産のカジュアル・スリッポン・シューズ『エスパドリーユ』とメノルカ島特産サンダル『アヴァルカ』の輸入販売およびブランド展開は有効な資金源になり得ると踏んでいます。
輸入衣料の貿易に関しては、二国間協定や国際間貿易協定により、無関税のものが多い中、靴やサンダルについては関税が最低でも20%かかります。その意味では、大量に、かつ継続的に輸入販売し続けないとなかなか旨味の出ないプロジェクトと考えられがちです。ただ、昨今、サンダルは夏が長くなった日本でも人気で、そのほとんどは中国製でかの地から輸入されて来ています。特に湘南地域では、そのニーズがほぼ1年の3分の2と圧倒的にあるにもかかわらず、なかなか独自の、湘南発の良い商品を得ることが出来ずにいるのが現状です。そんな湘南のライフスタイルに最適で、価格もリーズナブルで、色彩や素材、品質も中国産にくらべ魅力的なのがスペインのリゾート地・マジョルカ島のエスパドリーユというカジュアル・シューズとサンダルです。エスパドリーユはサンダルとスリッポンの間のようなもので、軽やかな足下を演出する海辺の街にぴったりな商品です。地中海のそれはカラフルで自然素材を多様し、リゾート感覚に溢れています。
既にマジョルカ、メノルカ両島の主要メーカーとは、取引の下準備を終了し、継続的かつ安価な輸入が可能です。ネットでの取引が可能ですので、渡航する必要もなく、またオリジナル商品も作成できるなど、メリットがたくさんあります。定期的に一定数を輸入し、湘南発のカジュアルシューズとしてオリジナル・ブランド『FREE PASS』を通じて、各地に販売網を広げていきたい意向です。また、昨今、流行しているポップアップショップなどの手法も取り入れ、積極的に広報・宣伝して、拡大を図りたい意向です。
この最初の地中海からの商品展開が成功した暁には、世界各地にある魅力的な靴やサンダル、特産の布などを利用したサンダル、なども輸入し、紹介したいと思っています。
日本の足下をカラフルかつ軽やかにするプロジェクトは、必ずや脚光を浴び、広がりを見せると考えています。何より、商品そのものを輸入するのに、渡航して買い付ける必要がない、商品原価のみでスタートできるのが強みと思われ、非常に効率的な企画といえるでしょう。




